医療法人の見える化について、あり方をめぐる検討がはじまっている。
国民や研究者などへ経営情報のデータベース化によって公開する方向について検討。
政府の骨太の方針の「経営実態の透明化の観点から、医療法人・介護サービス事業者の経営状況に関する全国的な電子開示システム等を整備する」方向を実現させる段階に進んでいます。
事業報告書等の内容のほか、医療法人が開設する病院又は診療所の事業に係る経営情報を新たに収集し、医療法人の経営情報のデータベースとして構築した上で、当該データベースを活用して国民に医療が置かれている現状・実態の理解を促すとともに、効率的かつ持続可能な医療提供体制の構築のための政策の企画・立案等に活用できるよう検討。
これらの情報にはレセプトデータも含まれる。
経営情報の公開は、合併・統合時代を前の基盤づくりとも考えられうる。
厚生労働省 「医療法人の経営情報のデータベース」の在り方に関する報告書
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001011455.pdf
学会ホームページ 医療福祉政策・注目情報 のボタンに次々と注目情報を掲載します。
しばらくの間はレセプト管理士以外の方も閲覧できます。