これから未来にむけて、様々な制度の変化が生じます。大変革の中で改定の規模もこれから拡大していくことが予測されます。改定が多くなればなるほど、実社会で運用において問題や課題を抱えることが発生しうると言えます。医療、福祉をよりよい方向で社会で実践していくため、患者・利用者のほか、医療福祉現場の声を頂戴し、政府へ意見していく所存です。
<宣言>
私たち日本レセプト学会は学術団体として研究を重ね、レセプト管理士とともに、日本の医療や福祉の診療報酬、調剤報酬、介護報酬について、政府側と国民側の中間(中立)にたち、必要に応じて改定等に関し、レセプトの唯一の学術団体として政策提言等を行います。今後は妊婦加算など国民へ誤った不利益な改定などが再び起こることのないよう、中立的な立場で活動することを宣言いたします。