日本レセプト学会 学会誌投稿規程
1.投稿者
①投稿者は、原則として日本レセプト学会の会員とする。会員でなければ、筆頭者
になることはできない。
②投稿する会員は、当該年次の学会費を納入済みであることが必要である。
2.投稿論文
①投稿論文は、日本レセプト学会の設立目的に則したテーマであることが望ましく、日本語もしくは英語で書かれた未公刊の論文とする。
3.投稿論文の種類
①論文は、査読付き論文(以下、査読論文)と自由論文(以下、論文)に分類される。
4.研究論文の書式
①研究論文の原稿は、Word横書きで作成する。
②本文・注・図表・謝辞・参考文献を含めて、日本語論文の場合は24,000字以内
(A4で40×35、約17ページ)、英語論文の場合には相当分量とする。
③余白は、左右30㎜、上35㎜、下30㎜とする。
④第1枚目に、タイトル(日本語と英語)、所属・氏名(日本語とローマ字表記)をつける。
⑤査読論文の場合、英文要旨(Abstract)を200語以内でつける。
5.注、図表、謝辞、参考文献
①「注」は、当該ページ下部に本文と区別して記載する。
②「図(Fig.)・表(Table)」は、そのまま本文中に挿入して通し番号をつける。
<例>図1、図2 表1、表2 Fig.1、Fig.2 Table1、Table2
③「謝辞」は、本文第1ページ下部に「注」として記載するか、本文最後に記載する。
④「参考文献」は、本文の後に一括して記載する。著者名のアルファベット順に並べる。
同一著者の論文を複数記載する場合は、発行年の古い順に並べる。
6.学会誌への掲載
①学会誌への掲載は、その時期、順序などは学術委員会が決定する。
②査読論文は、査読結果および論文審査委員会の判断に基づいて、学術委員会が掲載の
可否、その種類(査読論文、論文、寄稿)を決定する。
③寄稿の分類は、投稿者の申請に基づいて学術委員会が決定する。
7.著作権
①掲載された論文等の著作権は、本人および日本レセプト学会に帰属する。
②学会誌に掲載された論文等を執筆者が他の出版物に転用する場合には、予め学会の了
承を得ることが必要である。
8.論文審査委員会
①論文審査委員会は、単独または総務会との共同により査読委員を選出・決定し、査読
に関する一連の職務を遂行する。
②論文審査委員会は、学会事務局に対して選出した査読委員を報告する。
9.査読委員
①査読委員は、論文審査委員会および学会事務局への報告を除いて、原則匿名とする。
②査読委員に対し、投稿者の所属など投稿者が推定される事項について、原則匿名とす
る。
10.査読論文(自由論文も準ずる)の投稿から掲載までのプロセス
(1)投稿希望者は、学会事務局に投稿を希望する旨をメールで申請し、事務局の指示に
従い論文を送る。
(2)学会事務局は、速やかに投稿者に対し論文受理の連絡をする。
(3)学会事務局は、速やかに論文審査委員会に対し当該論文を送付する。
その際、投稿者の氏名および所属などの匿名性を確保する。
(4)論文審査委員会は、単独または総務会と共同で、当該論文の分野・領域を考慮して
査読委員を選出し査読を依頼する。
(5)査読委員は、査読修了後、速やかに論文審査委員会に査読結果を報告する。
①査読論文として掲載可
②一部修正後、査読論文として掲載可
③一部修正後、自由論文として掲載可
④寄稿(研究ノートなど)として掲載可
⑤掲載不可
(6)論文審査委員会は、査読委員の判断を尊重して、査読結果を速やかに学会事務局に
報告する。
(7)学会事務局は、速やかに投稿者に対し査読結果を連絡する。
(8)投稿者は、学会事務局からの連絡を受理した後、1ヶ月以内に「4.投稿論文の書
式」に準じて加筆・修正し、電子メールもしくはFDとハードコピーを提出する。
(9)一連の査読プロセスについて、学会事務局が投稿論文を受理した後、投稿者に対す
る学会誌への掲載可否の連絡まで、2ヶ月以内に完了するように努力する。
(10)投稿者は、学会誌への掲載可否結果について、掲載可否の連絡を受理した後14日以
内を限度として、学会事務局に対して文書による質問をすることができる。
11. 研究対象に対する倫理的配慮および利益相反
人を対象とする医学研究においては、倫理・個人情報について適切な配慮がなされ、該当研究機関等の研究倫理委員会で研究計画の倫理性の評価がなされたことを明示すること。倫理委員会がない組織である場合は、明示不要であるが、学会が提示する一定の倫理配慮の確認を行うため、聴取に応じる事。また、特定団体との利益相反(Conflict of Interest:COI)については、著者が責任をもって開示すること。
12.特記事項
①学会事務局および学術委員会は、論文審査委員会において相当の期限を過ぎても査読
結果を報告されない投稿論文がある場合、また論文審査委員会として査読結果を保留
したなどの事項については、論文審査委員会の判断によらずに、学会誌への掲載の可
否を決定することができる。
②学術委員会は、倫理的・社会的配慮等に基づいて、投稿論文の書式、表記方法、表現
方法等について、いつでも投稿者に修正、変更を求めることができる。
③投稿論文は、原則として随時受けつける。
④投稿論文の原稿、FDなどは、原則として返却をしない。
⑤学会誌の発行については、年1回以上とする。
本規程は2018年10月1日より実施
論文の提出先、受付窓口はこちらになります
日本レセプト学会事務局
info@jsihc.org