レセプト管理士とは

 

日本レセプト学会認定「レセプト管理士」は、各種制度の改定等の変化情報を読み取り、予測し、経営判断に重要な情報提供や提案ができる人材、あるいは経営者が自らスキルとして適切な経営判断をできる力を持つ資格です。情報が高速化し、DX化していく時代に変化に対応できる部署、人材が必要となります。日本の医療や福祉の方向付けはご承知のとおり、制度の創設、変更等を点数、レセプトとして表現されコントロールしています。そのため、医療、福祉の方向付けを理解するには、レセプトの専門知識が必須となります。「レセプト管理士」は資格名であり、新しい職業名でもあります。一言で言えば、レセプトの専門家となる新しい専門職です。これまでレセプトの専門家という高度な職業資格はありませんでしたが、これからは社会保障費削減の厳しい時代に激しい変化に対応できる経営戦略家ともいえる専門職の活躍の場が必要になります。2040年問題に対応するため、制度は多角的に変化しています。今後急速に変革していくICT化による様々な業務変化、医科歯科調剤介護が密接に連携する時代になり、レセプトの専門性は社会保障費削減傾向の厳しい時代の経営に様々な変化への対応力を持ち、手を打つ判断ができ、運営実践できる管理(マネジメント)へと進化します。レセプトの分野は広く、医科、歯科、調剤、介護保険の4分野であり、どの分野で受験してもレセプト管理士となります。

変化する制度を理解し、予測できる分析力、医科歯科調剤介護4分野連携による複雑化する点数や単位の変化に対応できる読解力、判断力、レセプトデータを経営や社会に活用する応用力、そしてEHR,PHRの時代に医療福祉全分野を統合した視点でみることのできるスピードのある情報収集と専門知識、合併、統合、連携時代に横断的に様々な分野の方との人脈(国内広域、海外)をもつネットワークをもった総合的な専門、管理能力を有した人材が必要になります。

海外の医療機関はすでにAIによって大きく組織も変化しています。事務作業の自動化によって、下図のように事務の業務は減り、複雑化するなかで管理の専門職化が海外のようになプロフェッショナル集団が管理する形になります。日本の場合、レセプトは医療、福祉経営にとって収益と直結する重要なものですので、それを管理する方はなくてはならない重要な位置づけとなります。

まさにDX化の時代の新しい専門職の誕生といえます。これらの新しいマネジメント能力をもつための基礎力を資格試験を提供することで培い、レセプト管理士会では、その後のサポートをしていきます。

10年後、20年後の先をみて運営する変化対応部署、変化対応の専門的人材は2040年にかけて必要です。この変化に対応する力を持った専門職がレセプト管理士です。制度変更の一手先を読めることで、先手を打つことができる経営戦略家資格でもあります。厚生労働省で検討しているとおり、医療機関と福祉施設の統合なども視野に入れなければならないほど、経営が厳しい時代にこれから突入します。すでに統廃合についても、国でも予測がなされており検討がはじまっております。具体的には人材不足、人口減少・高齢化の事情から効率重視にしていく必要があるため、病院や診療所、福祉施設間では統廃合が進むと言われており、医科だけではなく歯科分野では更に厳しい時代に突入します。社会保障費削減のなかで、調剤報酬、介護報酬も厳しい時代ですので、薬局、施設においても、制度の流れを読み取り対策には今以上に力を入れる必要があります。

現場にいると10年後の先よりも、日常を優先してしまうことが多く、未来の話に実感が持てない方も少なくありません。それでは急速に変化するこれからの時代に対応すべくタイミングが遅れてしまい、経営を悪化させてしまいます。だからこそ情報を予測し広い視野で分析できる力をつけるべきです。経営判断に欠かすことのできない重要な専門職である「レセプト管理士」への期待が高まっています。

新専門職 レセプト管理士

 

 

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