- レセプト管理士の資格試験の範囲は以下の通りです
A 学科試験(全分野共通)45分 持ち込み不可(電卓のみ可:ただしスマートフォン等の電卓利用不可) テキスト:『レセプト管理学~論から学への深化』(出版社 同友館)から出題されます。 9月に発売予定。 学科試験出題範囲 ➀共通学科問題 選択式 各分野3問程度
レセプト管理学より出題
・レセプト管理分野
・レセプトコンプライアンス分野
・レセプト情報の活用分野
・サービスマネジメント分野
・マーケティング分野
・国際化
・日本と海外の制度分野
・人材育成とダイバーシティ
・組織とリーダーシップ
・財務管理
レセプト管理学以外からの出題
・統計分野(推薦図書あり『統計統計検定3級対応 データの分析』日本統計学会編 発行 東京図書)
統計分野の出題基準は下へスクロール(最下位に掲載しております)
医療管理士、レセプト管理士、レセプト管理士補の出題範囲は同じですが、問題は異なります。
➁選択学科問題 選択式 各分野3問~4問
・日本と海外の医療制度、マネジメント事例
or
・国際化、介護レセプト
B 読解実技試験 45分 (電子機器類の持ち込み可)
参考テキスト
『制度改定読解法への誘い』日本レセプト学会学術出版会 Amazonより発売中
・点数表等の読解の問題で記述式10問程度です。
・医科、歯科、調剤、介護のうち1つを受験申込時に選択し
てください。
・正しく読み理解できていること、過去と現在の相違
について、改定理由や改定内容の理解などを問う。
<出題範囲>
次回、第4回資格試験より、当面の間、下記1~4の出題範囲と
なります。
1 法文書読解力 改定情報などを読み内容を把握できているか
2 改定理論理解力 改定の仕組みやその方向性を把握しているか
3 改定評価力 改定が及ぼす影響や課題など評価ができるか
4 制度情報収集力 審議会等の情報を閲覧し、把握できているか
5 改定対応力 変化に対応し、収益増加となる適切な選択ができるか
・指定サイトである「しろぼんねっと」を閲覧して受験しま
す。※しろぼんねっと以外の閲覧は禁止
・試験会場にて、スマートフォン、タブレットなどを閲覧し
ながらの受験となります。(書籍類の持ち込みは不可)
閲覧するための電子機器類、通信機器類はすべて持ち込み
可能です。
※医療管理士は医科分野、歯科分野のみ選択可能です。
レセプト管理士は医科、歯科、調剤、介護全分野から選択できます。
※レセプト管理士補は上記1の比率が高く、レセプト管理士、医療管理士は3,4の出題率が
高くなっております。試験の種類によって問題の一部が異なります。
読解実技の過去問販売
『制度改定読解法への誘い』
第2回、第3回読解実技過去問集 解答解説付き
執筆者 大友達也 久保覚司 黒木由美 黒野伸子 秦康宏
日本レセプト学会監修 一般社団法人日本レセプト学会学術出版会
改定率と国民医療費などの総額の2つの情報だけで、本体内訳等の改定規模(改定影響規模)を傾向推測比値を用いて推測計算する大友式改定率増減配分計算式や改定の性質、ロジック、読解方法を解説したこれまでにない新しい書籍となります。
レセプト管理士読解実技試験の過去問の解答、解説付き
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読解実技の解答方法
読解実技は記述式試験ですが、従来の解答用紙に記述する手
書き解答と、入力する方法による解答の選択が可能です。
入力方法による解答の場合、USBメモリスティックを利用で
きるパソコン等の持ち込みが必要となります。
詳細は資格説明会でご案内します。(説明会開催日は後日ご
案内)このほか、受験申込後にご案内致します。
しろぼんねっとを用いた解答例は以下の動画もご覧ください。
≪統計分野出題基準≫ 統計データの基礎知識の理解 1)調査項目の理解 量的変数、質的変数の違いを理解している。 →[具体的内容]統計データの性格の違いを認識し、量的変数と質的変数に分けることができる。 クロス集計表が理解できる。 →[具体的内容]複数の項目を組み合わせて集計することができる。 2)グラフ表現の理解 量的変数の集計やグラフ表現ができる。 →[具体的内容]棒グラフ、円グラフ、帯グラフ、幹葉図、レーダーチャートなどを作成し、読み解くことができる。 3)時系列データの理解 時系列データを理解できる。 →[具体的内容]時系列データをグラフに表すことができ、時間的な推移を把握することができる。 4)度数分布表の理解 度数分布表とヒストグラムについて理解している。 →[具体的内容]量的変数から度数分布表、ヒストグラムを作成し、分布の様子を調べることができる。 5)分布の位置を示す代表値の理解 代表値(平均・中央値・最頻値)について意味と必要性を理解している。 →[具体的内容]代表値を用いて分布の特徴を把握し、説明することができる。 統計の出題解説動画はこちら 藤田医科大学 酒井一由先生 https://rezept-kanrishi.org/training/